目的管理

ドラッカーは「マネジメント」の中でこんな例を挙げています。

 

三人の石切り工の昔話がある。

彼らは何をしているのかと聞かれたとき、それぞれが「これで暮らしを立てている」「最高の石切りの仕事をしている」「教会をつくっている」と答えた。

 

 

この三人のうちもっともモチベーションが高く、長く維持できるのは誰でしょう。

 

モチベーションの観点から見ると、より大きな目的と手段の関係性を維持できている、一番最後の男のモチベーションが、高く長く維持しやすいのではないかと思います。  

ドラッカーも第三の男こそ「マネジャー」である。と「マネジメント」の中で言っています。

 

 

「誰のため」「何のため」といった目的を見失い「どうするか」といった方法ばかりが先行しだすと、その仕事は途端にルーティンとしての意味しか持たなくなってしまいモチベーションは下がってしまいます。

  

このような場合、リーダーとしては スタッフに今やっている仕事の目的や目標にもう一度立ち返ってもらい、今やっている仕事と目的を再認識してもらう必要があります。 

「なぜ」その仕事をするのか、という、その仕事が持つ本来的な目的を認識できるようになると「やりがい」が自然発生的に生まれ、モチベーションを取り戻すスタッフも多くいます。

  

リーダーは絶えず、組織のビジョンを仕事内容とつなげ、スタッフの行う業務のすべてが、意味のある活動であることを示し続けなければならないのです。